「ナタリー」2011.11.13 GUG桶川市民会馆公演报道

翻译:HAIM

原文:http://natalie.mu/music/news/59685

二度目のゴーイング桶川ライブで先輩&後輩コラボ実現

第二场GUG桶川live上,前辈后辈们进行了合作

GOING UNDER GROUNDがメンバーの故郷?埼玉県桶川市で行うスペシャルライブ「ふるさとLIVE『荒川わたれ2』」が11月13日、桶川市民ホールで開催された。ナタリーではこの日、リハーサル時からバンドに密着。ライブ終了までの様子を時系列に沿ってお届けする。

11月13日在GUG成员的故乡埼玉県桶川市举行了特别live“ふるさとLIVE‘荒川わたれ2’”,地点是桶川市民会场。以下从彩排到live结束做全程报道。

■12:00 桶川市民ホール前

12:00桶川市民会馆前

この日は桶川市民ホールや駅西口公園にて市民イベント「おけがわ国際フェア2011」も同時開催。ワールドマーケットに世界の料理屋台がずらりと並ぶ中、一際異彩を放っていたのがGOING UNDER GROUNDのメンバーが出店した屋台だった。ここではメンバーのソウルフードである「スタカレー」を、中澤寛規(G, Vo)と石原聡(B)が販売。オープンと同時に屋台の前には長蛇の列ができあがり、ファンはメンバーが学生時代から慣れ親しんだスタカレーを堪能した。

また、バンドと桶川のさまざまな商店とのコラボレーションウォークラリーも展開された。このウォークラリーは参加店の店頭に貼られたバンドのポスターに書いてあるキーワードを集め、謎を解いていくというもの。メンバーの私物やサイン入りオフィシャルグッズなどが用意され、正解者の中から抽選でプレゼントされる。

こうして、桶川市民ホール周辺では年に1度のスペシャルライブを祝福するさまざまな企画で、集まったファンを楽しませた。

这天桶川市民会馆和駅西口公园同时也在开展“2011桶川国际博览会”。和其它料理临时摊位一样,GUG的成员也搭建了摊位。在这里中泽宽规和石原聪卖他们的灵魂食物“咖喱”,摊位前排起了长长队伍,他们从学生时代起就擅长做咖喱。

桶川各商店的拉力赛也同时展开,规则是在参加店铺的店头贴上GUG的海报,收集密码来解开谜底。抽选答对的人送乐队成员的私人物品或官方商品。

会场周边庆祝一年一度特别live的企划让粉丝得到了乐趣。

■14:30 ライブリハーサル開始

14:30 彩排开

メンバーが会場入りし、しばらくしてからライブのリハーサルがスタートする。この日はサプライズ演出として、メンバーの母校?桶川高等学校の吹奏楽部部員がライブに出演。サポートメンバーのHARCO(Key)を加えたGOING UNDER GROUNDは、客席で後輩たちが見守る中「ダイアリー」「ナカザのロック☆」など演奏し慣れた楽曲で各楽器の出音を確かめていく。そして、この日出演するゲスト2組とのリハーサルを済ませると、最後にオープニングの確認をし、2時間近くにわたる綿密なリハーサルは終了した。

彩排很早就开始了。今天是惊喜演出,成员的母校——桶川高等学校的吹奏部也参加了演出。新增的键盘支援成员HARCO在观众注目的《ダイアリー》、《ナカザのロック☆》等歌曲中演奏。随着两组嘉宾彩排完,开场曲确认后,接近两个小时的周密彩排结束了。

■17:10 ライブ開演

17:10 live开演

リハーサルが若干長引いたこともあり、予定より5分遅れた16:35に開場。会場を大勢の観客が埋め尽くす中、17:10にオープニングSEが大音量で流れ始め、ステージ上にメンバーが1人、また1人と登場した。そして、河野丈洋(Dr, Vo)が叩き出すビートにあわせて松本素生(Vo, G)がステージに現れると、オープニングナンバー「ハートビート」がスタート。サビでは観客が大合唱し、ライブ冒頭を華々しく盛り上げた。バンドはそのまま間髪入れずに、2曲目「Madonna」に突入。2コーラス目では松本に代わって河野がボーカルを取るサービスぶりを発揮し、観客を魅了した。

因为彩排的关系,比预定迟了5分钟,在16:35开场。会场有大量粉丝流入,17:10开场曲开始,首先舞台上有一位成员出现,接着又是另一个,河野丈洋出现之后,松本素生也出现在了舞台上,开场曲《ハートビート》开始了。观众们进行了大合唱,开场异常华丽。乐队毫不喘息地继续演出第二首《Madonna》。第二次合唱的时候,河野担任了主唱,进行了久违的发挥,观众被他的魅力所吸引。

最初のMCでは中澤が「今年も帰ってきたぜ、ただいま!」と桶川のファンに向けて挨拶。続けて松本が「無事今年もやることができました。ワンマンライブ自体が久しぶりなので、楽しんでいきましょう」と観客に告げると、松本、中澤、河野の3人でボーカルを取る「サイドカー」を演奏し始めた。3人の心地よいハーモニーが会場を包み込んだところで、未発売の新曲「1998」がいち早く披露され観客を喜ばせた。

第一个talk环节,中泽用“今年我们也回来了!”向桶川的粉丝们打招呼。接着松本也用“希望今年也能顺利,希望大家能在这久违的live中获得欢乐”问好。松本、中泽、河野开始演出《サイドカー》,3人发自内心的和音满溢着整个会场,未发表的新曲《1998》也第一时间透露,观众们非常欢乐。

2度目のMCでは、松本が「いろんな人の協力で、今回も『ふるさとLIVE』が実現しました。1回目はテンパってたけど、今年は余裕を持って動いていたら『地元でこんなライブができるなんて、こんなにありがたいことはない』と気付くことができた」とコメント。そして、ステージ上に桶川高等学校の吹奏楽部部員46名と顧問の計47名をステージ上に呼び込み、総勢52名で「STAND BY ME」「トワイライト」をセッションした。母校の後輩たちと一緒に演奏することができたためか、ステージ上のメンバーの表情は笑顔であふれていた。

第二个talk环节,松本说:“有许多人的共同努力,才有了这次的‘故乡live’。第一次的时候只是尝试,这次能再次来故乡举行live真是值得庆幸”。接着,桶川高等学校吹奏部46位部员和1位顾问和GUG共同演出了《STAND BY ME》、《トワイライト》。和母校的后辈们一起演奏,让GUG成员们流露出了笑颜。

(译者注:http://pan.baidu.com/s/1ntG5LeL密码r9nu 其中“STAND BY ME with Okegawa High School Wind Orchestra 2011 ver.”是这场live的片段)

感動的なコラボレーションを披露したゴーイングと吹奏楽部の52名に向けて、客席からは盛大な拍手が送られる。吹奏楽部がステージを降りると、松本は「こういうのは桶川ならではなので、また来年もやりたいね」と発言。続けて「ここからはしっとり聴かせる曲が続くので、みんな座って聴きませんか?」と観客に語りかけ、ゆったりした雰囲気の中で「shining」「その事、少女」「モンスター」といった楽曲を演奏した。

共同演出让人感动,观众向他们致以热烈掌声。吹奏部降下了舞台,松本说:“明年还想来啊”,“接下来将唱几首安静的歌,大家想听吗?”在轻松的氛围中,演出了《shining》、《その事、少女》、《モンスター》。

ミディアムナンバーで会場がクールダウンしたところで、松本が「もう1人、埼玉が誇る大先輩を呼んでます」といってTHE COLLECTORSのフロントマン、加藤ひさしをステージに呼び込む。すると、派手な衣装を身にまとい、台車の上に座った加藤がスタッフに押されてステージ袖から登場。松本との軽妙なトークを交えつつ、加藤は「60年代のエレキブームの頃にTEISCO(テスコ)というギターメーカーがあって、桶川に工場があったんです」とTEISCOギターを持ち出し、自作の「TEISCOの歌」を歌い会場の笑いを誘った。そしてゴーイングと加藤は、2006年のTHE COLLECTORSのアルバム「ロック教室 ~THE ROCK’N ROLL CULTURE SCHOOL~」に松本が提供した楽曲「19」をセッション。続けて、THE COLLECTORSの名曲「世界を止めて」を一緒に歌い、会場を大いに盛り上げた。

中板抒情歌让会场安静下来后,松本说:“还有一个人,一个大前辈将到现场”。接着THE COLLECTORS的主唱加藤ひさし出现在了舞台,加藤穿着花哨的衣服,坐在轨道车上登场,和松本进行了轻妙的talk,他说:“我在60年代倾向电子乐的迪斯科中担当吉他,现在也想在桶川秀一下。”于是拿出迪斯科吉他,唱起了自作的“迪斯科之歌”引来阵阵欢笑。接着GUG和加藤一起演出了松本为2006年THE COLLECTORS的专辑《ロック教室 ~THE ROCK’N ROLL CULTURE SCHOOL~》提供的曲子《19》,然后一起唱THE COLLECTORS的名曲《世界を止めて》,现场达到了高潮。

加藤がステージを降り、再び5人編成になったGOING UNDER GROUND。「まだまだぶっ飛ばしていこうと思ってるけど、準備OK?」という松本の煽りに続いて、ヒットシングル「LISTEN TO THE STEREO!!」、中澤がリードボーカルを務める「ナカザのロック☆」で会場の熱気は急加速していく。「Holiday」では恒例となったタオル回しも行われ、アットホームな会場内がさらに一体感を増していった。

加藤降下了舞台。“还想再一次跳跃,准备好了吗?”在松本的煽动下,继续演出热门单曲《LISTEN TO THE STEREO!!》、中泽担任主唱的《ナカザのロック☆》,会场的气氛急剧加热。《Holiday》甩转毛巾已经成为了惯例,会场内的一体感进一步增加。

そしてライブ本編終盤では、松本の「ずっと聴ける曲だから、いつもそばに置いておいてください」という挨拶を経て、発売されたばかりの新曲「愛なんて」を披露。HARCOの弾くピアノをバックに、松本は感情を込めて歌い上げた。感動的な空気の中、「kodama」でライブ本編は終了。ライブ開始からすでに2時間半が経過していたが、時の流れを感じさせない濃厚なステージに対して観客は惜しみない拍手を送った。

最后,松本说:“请一直听下去,请一直陪在我们身边。”然后唱了发售的新曲《愛なんて》。在HARCO的钢琴声中,松本的感情融入到了极致。在感动的氛围中,以《kodama》结尾。从开始到结束一共有两个半小时,观众们一遍感叹白驹过隙,一边惋惜地鼓掌。

アンコールでは、「もし来年アルバムが出るなら、必ず入るだろう」(松本)という新曲「コーンフレイクダイアリー」を演奏。ノイジーなイントロから軽快な曲調へ、そしてサビではストレートなロック調へと変化していくアレンジからは、GOING UNDER GROUNDの新たな魅力を感じることができた。バンドのネクストステージを提示したあとは、「うれしいとき、悲しいとき、嫌なことがあったとき、また俺たちを呼んでくれ」という松本の言葉に続いて代表曲「ダイアリー」を披露。バンドサウンドをかき消さんばかりの大合唱が会場に鳴り響き、観客の熱気は再び沸点へと到達したところで、ライブは終了した。河野は「地元でやるからには、ただやるわけにはいかないので。今日は全53人でやれて、AKBを超えた!(笑) 来年も絶対やろう」と言ってステージを降りた。

在安可曲上,松本演出了“如果来年出专辑,一定要入手(松本说)”的新曲《コーンフレイクダイアリー》。从喧闹的前奏开始轻快的曲调,富有变化的直率的摇滚风编曲,是GUG的新魅力。接下来,松本说:“高兴的时候,悲伤的时候,有讨厌的事物的时候,还可以呼叫我们哟”,并唱了代表作《ダイアリー》。将乐队淹没了的大合唱让观众的热情达到了顶点,live收尾了。河野说“既然是在故乡演出,就要付出全力。今天我们有53人,已经超过AKB48了哦!(笑)明年一定还要来”。舞台降下。

会場の灯りが点き、ライブは終わりを告げたものの観客は一向に帰ろうとしない。再びアンコールを求める手拍子が鳴り響く中、GOING UNDER GROUNDのメンバーが駆け足でステージに現れた。そして会場の灯りが着いたままの状態で、本当に最後のナンバー「LONG WAY TO GO」を爆音でプレイ。会場中が笑顔で満ちあふれる中、約3時間におよぶふるさとライブは幕を閉じた。

会场的灯亮了,虽然告知live已经结束的提示声已经响起,但观众们还是不肯离开。在再一次的安可声中,GUG再次出现在了舞台,会场的灯依旧这样亮着,真正的最后一首歌,GUG演出了充满爆发力的《LONG WAY TO GO》。在满足的笑颜中,约3个小时的live谢幕了。

■20:15 終演

20:15 终演

楽屋には重要なライブを無事終え、安心した表情を見せるGOING UNDER GROUNDのメンバーの姿が。記念撮影を終えると、彼らはHARCOと加藤ひさしとともに桶川高校吹奏楽部のメンバーが待つ控え室へと向かった。黄色い歓声と大きな拍手で迎えられた彼らは、「また来年、一緒にやろう!」と挨拶。その後は記念撮影や握手などで生徒たちとの交流を深め、ライブ成功の余韻に浸った。

ステージを降りる際、「今日はありがとう! 来年も絶対またやろう!」とファンに笑顔で語ったGOING UNDER GROUNDのメンバー。「いつか埼玉出身のアーティストを集めて、フェスとしてやりたいよね」とも話していただけに、今後の展開に期待したいところだ。

在后台,因为重要的live顺利演出了,GUG成员们露出了安心的表情。在最后纪念摄影中,他们和HARCO、加藤去了桶川高校吹奏部的后台,吹奏部部员用欢呼声和拍手声欢迎他们,对他们说“明年再来哦!”。之后进行了纪念摄影和握手等和后辈们交流的活动,让大家沉浸在了live成功的余韵中。

在舞台降下的时候,“谢谢大家,明年再来!”GUG充满笑颜地对粉丝们这样说,“什么时候还可以招募埼玉出身的吉他手一起举行live哦”。期待今后的动态。

GOING UNDER GROUND ふるさとLIVE「荒川わたれ2」
2011.11.13 桶川市民ホール セットリスト

节目单

01. ハートビート
02. Madonna
03. RAW LIFE
04. サイドカー
05. 1998 [新曲]
06. アゲハ
07. STAND BY ME [with 桶川高等学校吹奏楽部]
08. トワイライト [with 桶川高等学校吹奏楽部]
09. shining
10. その事、少女
11. モンスター
12. 19 [with 加藤ひさし]
13. 世界を止めて [with 加藤ひさし]
14. LISTEN TO THE STEREO!!
15. ナカザのロック☆
16. Holiday
17. my treasure
18. 同じ月をみてた
19. 凜
20. 愛なんて
21. kodama
<アンコール>
22. コーンフレイクダイアリー [新曲]
23. ダイアリー
<ダブルアンコール>
24. LONG WAY TO GO

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